ヒロインになるまでは/いぬじゅん 感想

BOOK
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新世代女性シンガーソングライター乃紫同タイトルで楽曲コラボ!

青春系TOPショートドラマ総再生数15億越え!『毎日はにかむ僕たちは。』プロデュース小説

❝まいはにノベル❞という表紙・帯の文字に惹かれ購入しました。

著者がいぬじゅんさんだったのも手にとるきっかけになりました。

(いぬじゅんさんの本は読みやすいですよ🤫🤍)

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あらすじ

一軍のあの子、三軍のわたし。

等身大すぎる、感動の物語。

高校2年生の愛優は、自分を好きじゃないけど嫌いでもない、いわゆる『三軍女子』。そんな愛優が唯一憧れるクラスメイト、『先天性一軍』の瑠奈。彼女を見ていると、なんでもできると思っていた幼い頃を思い出す。ある❝想い❞をキッカケに、ふたりの運命が180度交差しはじめる。その先にあったのは、瑠奈が死んでまで守ろうとしている秘密との出会いで――。

こんな人におすすめ

★高校生

★カーストが気になる人

★キュンキュンしたい人

感想

久しぶりに高校恋愛小説を読んだ気がします。

高校生活を送っていた頃から年月が経っていくと、このような本を手にとる恥ずかしさがでてきまして💦

でもやっぱり、こういう小説が私は好きなのだな…と実感しました。

少し若くなったような気持になるし、良い恋愛を引き寄せられるような気持にもなってきます🤭♡

ほとんどの人が、学生時代に「この人になりたい…」と思ったことがあると思います。

学生時代に限らずですね。私は大人になった今でもあります。

でも、自分がその人でない理由が分かる気がするというか、納得してしまうような物語でした。

その人の良い面を見て思うことなんですよね、この人になりたいって。

でも、その人はその人でなりたい人がいたり、今の自分がしんどい人もいる。

私は私でいいんですよ、私がいいんです。

少し今の自分で迷ったり、キラキラしたあの人になりたくなったら、なりきってみたり真似してみたらいいと思うんです。

その人になりたいは、その人の一部でしかない。

再度、考えさせられる時間を過ごしました。

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