職場の「困った人」をうまく動かす心理術│困ったさんとの関わりを自己成長に!

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新生活が始まって1ヶ月。
そろそろ人間関係に疲れてきた…と感じている人もいるかもしれません。

今回は、そんな「困った人」と戦わずに、
自分自身を成長させながら仕事を続けるヒントをお届けします。

きっとこれからも、職場ではさまざまな人間関係に向き合うことになるでしょう。
この記事が、あなたの中に
「前も乗り越えられた、大丈夫」と思える自信の種を植えることができたら嬉しいです。

この記事は以下の本を参考にしています。

※この記事は、以下の本を参考にしています。
表現に議論があるため、読む際はご注意ください。

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困った人6タイプ

この本では「困った人」を❝困ったさん❞と表現し6タイプにわけて書かれています。

簡易版タイプ診断チャートもページに載っていますので、それをしていただき、タイプ別のケースを読んでいただくとより解決に近づくと思います。

①こだわり強めの過集中さん

特徴:空気が読めない、融通が利かない、こだわりが強いなど

②天真爛漫なひらめきダッシュさん

特徴:ケアレスミスが多い、時間・期限を守らない、丸投げするなど

③愛情不足のかまってさん

特徴:周りに無関心・無反応、興味をひきたいなど

④心に傷を抱えた敏感さん

特徴:過去の傷で極端な反応をする、思考に偏りがあるなど

⑤変化に対応できない価値観迷子さん

特徴:昔の価値観に固執して軋轢を生むなど

軋轢あつれき…仲が悪くなること

⑥頑張りすぎて心が疲れたおやすみさん

特徴:病気やストレスで心が疲弊している

自分の仕事に軸を置く為のテクニック2つ

「困ったさん」と戦うのではなく、自分を磨くチャンスに変える方法を紹介します。

関わり方見直し3原則

3原則

1、問題をひとりで抱え込まない

2、会社組織で取り組む問題と、個人で対処する問題を分ける

3、個人で対処する場合「物事の受けとめかた」「行動パターン」「感情表現の仕方」の3つを変える

例えば──

責められたとき、
いつも小さな声で「はい、はい…」と答えていると、相手がさらに攻撃的になってしまうことがあります。

そんなときは、受けとめ方を少しチェンジ
→「まあ、一理あるかも」と捉え直し、
行動パターンもチェンジ
→大きな声で「はい!わかりました!」と言ってみる。

小さな変化ですが、これだけでも相手との関係が少し変わるかもしれません。

Iアイメッセージで伝える

Iメッセージとは?
「あなたが~した」ではなく、「私は~と感じた」と主語を自分に置き換えて伝えること。

【例】
✖️「どうして敬語が使えないの?」
→(あなたが悪い、と責める印象)

⭕「お客さまには、もう少し丁寧な言葉づかいをしてほしいです」
→(私はこう思う、と伝える)

これなら相手を否定せず、自分の希望を伝えることができます。

いきなり会話の中で実践するのが難しければ、
LINEや社内メールなど、文章で練習するのもおすすめです。

ポイントは、「私は」と主語を意識して文章を作り、最後に自然な形に整えること。
これだけで、ぐっと対話のトラブルが減りますよ。

私は困ったさん

実は私自身も、この本に出てくる「困ったさん」の側でした。

明確に自覚した日よりずっと前から、
誰かを困らせていたかもしれない。
そして、私自身もたくさん困ってきました。

この本には、障害に触れる部分もあり、表現に賛否があります。
ただ、「あの人はこの障害だから困ったさんだ」と決めつけるのは違うと私は思っています。

ここで大事なのは、
「白か黒か」で決めつけないこと。

グレーゾーンを知り、柔らかく受けとめることで、
人と自分、両方に優しくなれる。
私はそう信じています。

この記事では、障害に焦点を当てず、
❝自己成長❞にフォーカスして書きました。

ほんの少しでも、
「生きづらさ」が和らぐきっかけになりますように。

もっと具体的なケースを知りたい方は、本書もぜひ手に取ってみてください。
タイプ別に、さらに詳しい対処法が紹介されています。

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